ブログ|幕張どうぶつ病院

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オリジンとジーウィーピークの取り扱い始めました♪

最近とても暖かくなってきましたね。

昼時などは暑いくらいの気候になってきました。

今年は例年に比べて気温が高くなる傾向になると予報されていましたので、くれぐれも熱中症には注意してくださいね。

 

さて当院では統合医療栄養指導として、様々な疾患に対して食事指導を行っております。

その中で飼い主様がやれる範囲での質の高い食事の給餌を一緒に考えながら、その子の嗜好や疾患に対してのアドバイスをしております。

実際に手作り食への移行や、一般のドライフードへのチョイ足しレシピなど、興味を持たれて実践されている飼い主様は増えています。

そんな中、どうしても毎日時間がかけられない方や、普段は手作り食だけどたまに休憩したい時に簡単に一般食に足せるようなものはないの?という方もいらっしゃいます。

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そんな時にオリジンのフリーズドライトリーツをふりかけの様にバラバラにしてフードにかけてもらうようにアドバイスしていましたが、「普段給餌しているフード自体を質の高い物にしたい場合どんなものがお勧めですか?」というご質問をよく受けます。

当院で扱っていたのは各疾患に対する処方食のみで、一般食は扱っていませんでしたが、この度お勧めしている一般食のフードを取り扱うことにしました。

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イヌ用オリジンのツンドラネコ用オリジンのキャット&キトゥン、6フィッシュキャットです。

イヌ用、ネコ用共にフリーズドライ(無加熱加工)された肉原材料が含まれており、ホールプレイ(丸ごとの獲物)比率で含有されている新鮮肉などの天然食材が含有されています。

オリジンのコンセプトは「BA・FRI・NO」(バッフリノ)を掲げています。

BIOLOGICALLY APROPRIATE:生物学的に適正

FRESH REGIONAL INGREDIENTS:地元産新鮮原材料を使用

NEVER OUTSOUCED:自社キッチン

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ジーウィーピークはイヌ用、ネコ用共に4種類のエアドライ製法で作ったフードになります。

味はベニソン(鹿肉)&フィッシュベニソンラムニュージーランドグラスフェッドビーフの4種類になります。

天然素材をエアドライ製法で低温でゆっくり乾燥させるため、タンパク質、ビタミン、ミネラル、栄養素、酵素が損なわれるのを最小限に抑えることができます。

オリジンもジーウィーピークも共通した特徴として全年齢に適しているということです。

本来肉食動物であるイヌやネコが遺伝的に備わっている消化能力を考えた場合、良質なタンパク質と脂質を毎日摂取することが非常に重要になってきます。

特にタンパク質は加熱することによって変性しますので、理想は生肉を中心とした食事ですが、これも毎日続けるには根気がいります。

そこでオリジンではフリーズドライ製法、ジーウィーピークではエアドライ製法により、本来の蛋白源となるお肉の栄養素を損なわないで手軽に給餌できる犬猫用のフードは、いざという時に様々な応用が効くと思います。

少ないですがサンプルも用意していますので、興味のある方は診察時にお声かけ下さい。

お勉強会とOさん一家のカワイコちゃん達♪

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昨日は病院を休診とさせていただいて、獣医比較統合医療学会の栄養学セミナーの3回目に参加してきました。

強風の影響で乗っていた京葉線が動かなくなり、2時間遅れでの到着となりましたが(汗)。

今回もまた色々と勉強になりました。

最期に講師の荒木先生にも色々と手作り食についての分からなかった点を質問できたので有意義な時間を過ごせました。

また病院で新しい骨スープを作って皆さんにお配りしたいと思います。

 

 

さて先月可愛いネコちゃん達と一緒に暮らされているOさんからとても素敵な写真を送ってもらっていたので是非皆さんにも。

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Oさんのお家には13匹のネコちゃんがいます。

さすがにキャットタワーも満員御礼ですね(笑)。

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2月には琥珀くん瑠璃ちゃんの間に元気な子供も産まれ、皆のお世話でOさんも大忙しでした。

左側の小さい子たちが新しい家族の美咲ちゃん、梅子ちゃん、琴音ちゃん、小春ちゃんです。

真ん中のスペースで寝転んでみたいと思いました(笑)。

Oさんの家の子達はみんな仲が良く、全然ケンカしないそうなんです。

仲良くしている写真はとても癒されますね♪。

勉強会に参加してきました^^

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2月の23日と29日にトライアングル動物眼科診療室の斎藤先生の講義と、IDEXXの平田先生の講義を受けてきました。

ここ数年は平日の夜20時からの勉強会の開催がとても増えてきているので個人的に助かってます。

一度は理解したと思っていても、改めて教えてもらうと他との関連性が気付けたりして楽しいです。

ただ最近は教えてもらったことを何回か復習しないとあっという間に忘れてしまうので気を付けないとです(笑)。

動物用マイヤーズカクテル

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当院では様々な疾患に対して、マイヤーズカクテル点滴療法を実施しています。

マイヤーズカクテルとはアメリカのマイヤーズ医師が治療に使用していた方法で、それをアメリカホリスティック医学協会元会長のゲイビー医師が現代医学のエビデンスに合わせて処方を再現し診療に取り入れ、2002年にAlternative Medical Review誌にマイヤーズカクテルとして紹介したものです。

マイヤーズカクテルは現在統合医療や自然療法の標準的な治療法のひとつです。

その治療効果は人間に必要な栄養素であるビタミンやミネラルを点滴投与し、血中濃度を急速に上昇させることで薬理学的な効果を期待するものです(栄養学的効果&薬理学的効果)

ヒトにおけるマイヤーズカクテルの適応は以下になります。

・気管支喘息 ・アレルギー性鼻炎 ・偏頭痛発作 ・心不全 ・狭心症 ・全身倦怠、疲労 ・慢性疲労症候群 ・慢性蕁麻疹 ・線維筋痛症 ・甲状腺機能亢進症 ・こむら返り ・生理不順 ・急性上気道炎 ・慢性副鼻腔炎 ・耳鳴り ・子宮頸がんワクチン後遺症

などです。

当院では犬および猫に対して以下の症状に対して実施しています。

悪性腫瘍による腫瘍随伴症候群などからくるQOLの低下の改善

術後の疲労回復

心不全、肝障害、腎臓病

椎間板ヘルニア

アレルギー性皮膚炎

上部気道炎

各種炎症性疾患

高濃度ビタミンC点滴療法との併用

オゾン療法(血液クレンジング療法、注腸療法)との併用

などです。

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先日マイヤーズカクテル点滴に来てくれたマンチカンの瑠璃ちゃんです。

産後の乳腺炎からくる高熱で食欲がない状態で来院。

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点滴終了間際には自力でフードを食べ始めました。

瑠璃ちゃんは2日間点滴に通ってもらい、その後は標準的な治療法で維持し、現在は一般状態も回復しました。

マイヤーズカクテル点滴療法は急性疾患や慢性疾患により喪失あるいは消費するビタミンやミネラルを補うことにより症状の改善を期待する治療法のため、副作用が少なく他の治療との併用が可能です

マグロのスープ♪

前回地鶏の骨スープを作って、来院されたワンちゃんネコちゃんに試してもらったところ大変好評でした。

今回はマグロで作ってみました。

購入したマグロはこちら↓。

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個人的にもマグロの頭をまじまじと見るのは初めてですが、映画の「エイリアン」を思い出しました(汗)。

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お魚は頭部周辺のお肉が一番美味しいですよね。

自分が食べたいです(笑)。

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まずはある程度解凍させた後に全体をお水で洗います。

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お鍋にマグロを入れてお水を入れます。

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お酢を入れて・・・

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弱火でコトコト4時間煮込みます。

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4時間後には簡単に骨からお肉が分離する様になります。

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一番出汁のスープとお肉と骨を分けます。

予想していたよりもお肉がたくさんとれました。

ただこの時病院中にマグロの匂いが充満していました(笑)。

分けた骨はもう一度お鍋に入れ、お水とお酢を入れて24時間じっくりと煮込みます。

一番出汁のスープはお肉入り、二番出汁のスープはお肉なしですが、かなりの量が出来上がりました。

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今回は飼い主さんに配りやすいようにスープカップを購入してみました。

このまま電子レンジで温めも可能な優れものです。

出来上がった当日から2日間、ワンちゃん、ネコちゃんにお配りしましたが、前回の鳥スープの時に比べると、ネコちゃんの食いつきが良い印象がありますね。

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当日入院していた腎不全で食欲のないクロスケちゃんに一番出汁&お肉をあげたら完食しました。

 

今回購入したマグロの頭は、楽天で注文したのですが一つ2000円で購入できました。

地鶏のスープと一緒で豊富なミネラルが含まれていますし、良質なタンパク源の補給にもなります。

食欲がない子や、食べ方にムラがある子、健康の維持などにスープ単体かいつもの食事に混ぜる形で利用ができますので、ご家庭でもお試しください。

ただマグロの頭はそれなりに大きいので(鍋に入れた時、蓋が閉まりませんでした^^;)、冷凍庫に入らないと思いますので、当日に調理したほうが良さそうです。

次回は骨スープに色々な物を混ぜて作ってみたいと考えてます。

Happy Birthday♪

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本日はジャックラッセルのケリィちゃんが定期健診で来てくれました。

なんと今日はお誕生日らしく、9歳になりました。

お母さんがわざわざ被り物を持ってきてくださり(笑)、記念撮影をパシャリ(^^♪。

産まれたばかりの頃から、お家に迎い入れて、先輩のメリーちゃんとのツーショットなどが入ったフォトブックを見せてもらい、ホッコリした気持ちになりました。

ケリィちゃん、これからも元気に長生きしてね^^。

統合医療栄養学セミナーに行ってきました♪

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第2回目の栄養学セミナーです。

今回はより実践的な材料選びやコツなどを学ぶことができました。

少し頭の中を整理して、診察に生かしていきたいと思います。

手作り骨スープ♪

比較統合医療学会の統合医療栄養学セミナーで教わった鳥の骨スープを先日作ってみました。

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用意した調理器具はこちら。

お鍋はTHERMOS 真空保温調理器 シャトルシェフ 8.0Lを購入してみました。

院内で長時間煮込むため、このお鍋を使うことにより直接ガスで長時間火をかけなくても煮込み料理ができるという優れものです。

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使用した鳥は現在腎不全で点滴とオゾン療法で通院しているアメショーの龍馬君のお父さんが仕入れてくれた水郷赤鶏(千葉県産の地鶏)を使いました^^。

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まずは鳥1羽を水でよく洗い、

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浄水フィルターを通したお水を鍋に入れ鳥も入れます。

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りんご酢を入れます。これにより骨からスープにミネラルが溶け出すのを助け、ミネラル豊富なスープが出来上がります。

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弱火でコトコト4時間煮込みます。

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4時間後には肉や皮が骨から自然と剥がれてきます。

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こんな感じになります。

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お肉と皮の部分を取り出します。

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スープをざるを使って濾します。

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残った骨は鍋に戻し、2番だしスープを作ります。

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お水を入れて弱火で煮込みます。

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この時もさらにお酢を入れます。

2番だしのスープは24時間弱火で煮込むのが理想だそうですが、24時間ガスや電気コンロを着けっぱなしというのも少し怖いため、ある程度煮詰めたら真空容器の中に入れて余熱で調理を続けます。

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1番だしスープはタッパーに、お肉をジップロックに小分けにします。

スープが冷えたらジップロックに移し替えて冷蔵もしくは冷凍保存します。

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2番だしスープはこのまま一晩寝かせます(この間に余熱で中でじっくり煮込ませています)。

翌日煮込まれた2番だしスープをまたジップロックに小分けし冷蔵または冷凍保存します。

このような工程でスープは完成です。

煮込むときに灰汁(あく)や油が浮いてくるので、それは廃棄しました。

できあがったお肉入りのスープを2日間で来院された飼い主さんにお配りしましたが、8割のワンちゃんネコちゃんは喜んで食べてくれました。

体力が消耗している子や食欲不振の子、胃腸炎などから回復するのにお勧めです。

また食べ物の好き嫌いが激しい子にトッピングとして与えたりするのも良いでしょうね。

骨からのミネラルや骨髄の栄養素が水に溶けだし、スープ自体も栄養価が高く滋養に富んだ身体によい食材になります。

完全栄養食ではないため、これだけを与えるのではなく他の食材も加えて栄養バランスをとる必要があります。

是非お家でも試してみてください。

時間に余裕がある時はまた院内で作ろうと思ってますので、来院された時に鶏がらスープのいい匂いがしたら受付にお声がけください♪。

 

点滴療法研究会のセミナーに参加してきました

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昨日は病院を休診にさせていただき、点滴療法研究会のセミナーに参加してきました。

医師、歯科医師、獣医師で構成される研究会なのですが、今回獣医師として初めて埼玉のアリスどうぶつクリニックの廣田順子先生が講演されるということで是非聞きたいと思い行ってきました。

去年高濃度ビタミンC点滴療法についてメールにて質問させていただいていたこともあり、講演後に御礼のご挨拶とその他動物に対する点滴療法に関しての質問をさせていただき、大変有意義な時間を過ごせました。

また医師の先生方や歯科医師の先生方の講義も大変勉強になり、大きな刺激を受けました。

認知症でまともに歩けたり話せない患者さんに対して点滴だけでこんなにヒトって回復するのかと、凄すぎて逆に会場中に笑いが起きる動画がたくさん観れたりと、とてもタメになりました。

動物も高齢化が進んでいますが、最期まで動物自身がストレスを抱えないように、一緒にいる家族の方々が笑顔で過ごせるように、これからも色々と勉強し治療に生かしていきたいと思いました。

モデルのくうちゃん♪

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以前モデルデビューするかも?と記事にしたポメラニアンのくうちゃん

雑誌「いぬのきもち」で鮮烈なデビューを飾っていました^^。

しかもカラーで2ページも!。

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しっかりカメラ目線も決めてます(笑)。

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自然な表情もバッチリですね。

お母さんに話を聞くと撮影は結構大変だったとか(;^ω^)。

それでも一生の記念になりますよね。

くうちゃん、よっ!、男前!!!。